1. Shooting Star
幾年も前 輝いていた光
広い宇宙の下 ずっと眺めていた
いつかは消えてしまう そのストーリー
何度も 自分に重ね合わせて
朝を迎える 儚さを
共に 見えなくなってしまっても
走る強さと 止まる弱さを 抱え
私たちは この大地に輝いている
明日に吹く風 止まるその日まで そっと
あなたへの 想いを込めて 祈る Shooting Star
いつもあることが 当たり前だったり
「変わるはずがない」と信じていたり
ふと空 見上げてみれば 流れ星
必死に その瞬間を 輝かせていた
夜に拡がる 美しさを
だけど 朝日の 煌めく光を
向かう強さと 迫る怖さを 抱え
今 私は あなたへのカタチを 探してる
重ね合わすmy dream 叶うその日まで ずっと
あなたへの 想いを込めて 放つ Shooting Star
朝を迎える 儚さを
共に 見えなくなってしまっても
走る強さと 止まる弱さを 抱え
私たちは この大地に輝いている
明日に吹く風 止まるその日まで そっと
あなたへの 想いを込めて 祈る Shooting Star
向かう強さと 迫る怖さを 抱え
今 私は あなたへのカタチを 探してる
重ね合わすmy dream 叶うその日まで ずっと
あなたへの 想いを込めて 放つ Shooting Star
vocal : 紗菜
words : 芳葉
arranged : らんてぃ 芳葉
original : 上海アリス幻樂団 |
2. 寒想桜
ひらひらと 舞う 雪の粉が
いつか 桜に 変わるように
暖かな 陽射し 差し込んだ
この寒さ 溶かすように
冷たい風 ナイフのように
頬 切り裂いて行く
「負けない。」 そう 繰り返し
何度も 言い聞かせて
目の前に 冬が
牙を剥き 立ちはだかっている
この 熱い想い
両手で 今 春を掴みたい
この 気持ち・祈り 届くように
自由に 僕は 空を舞う
どんな困難も 乗り越えて
この場所に 春を 告げるため
一人きり 膝を抱え 蹲っていても
その足で 踏み出さなきゃ
時間は 背中に迫ってくる
目に 涙浮かび
声を上げ 泣いてしまいそうで
でも その一つ先へ
この道を 進んで行く
この 命・光 ある限り
夢は きっと 叶うから
僕は 前を 向いて飛ぶ
満開の 桜 見るために
ほら 新しい脆(もろ)い 芽(いのち)が
春を 告げようとしている
まだ 散って 枯れて しまわぬ様に
何度も 咲き誇るように
ひらひらと 舞う 雪の粉が
きっと 桜に 変わるように
穏やかな 陽射し 差し込んだ
この寒さ 溶かすように
vocal : 紗菜
words : 芳葉
arranged : らんてぃ 芳葉
original : 上海アリス幻樂団ZUN
|
3. Flower of 60
咲いて誇り 光 集める
明けて 暮れて また朝を待つ
雨に濡れて ただ受け止める
散って 枯れて 影となり 去る
この裁きの 辿る行方を
black & whiteに 染まる花を
秋の花に 変わる私の
終わりを知って 祈る 60
閉じて 覚めて また眠り就く
次の生命を 風に託す
この光の 向かう行方を
black & brightに 照らす花を
Don’t know 今を 人は知らずとも
keep on 輝いた 過去を 憂おう>
目の前 迫る現実が
通り過ぎて行く
当たり前の様に
当たって 大事なもの 失っても
触れて 花を咲かす 60
咲いて 誇り 光 集める
次の言葉を 風に乗せて
この裁きの 辿る行方を
black & whiteに 染まる花を
春の花に 変わる私の
終わりを 知って願う 60
この裁きの 辿る行方を
black & whiteで照らす花を
いつも輝いた 花に変わろう
vocal : 紗菜
words : 芳葉
arranged : らんてぃ
original : 上海アリス幻樂団ZUN
|
4.紅い月~story of Scarlett
射し込む窓の外 浮かぶ 真円の紅い月
写り込む 格子の影 十字に私を裂く
触れるだけで崩れゆく
ガラスのように 脆くても
その破片の先で 未来を 丸く想い描く
すれ違う人が 寄せては消えて行く
私は ここで 一人眠る
手を繋ぎ 共に進むはずの道
足跡 遠く 続いている
無邪気さと 切なさが 溢れ出して 追い駆けた
愛しさよ この私を 染めて
振り返る 遠い月日 笑顔ばかりを夢見てて
繰り返す その日々に 時計 針止めて
生れ落ち 果てるまでの 運命の様に 長くても
その時の 殻一つ 思い切り破って
沸き上がり 熱く誘う フレーバーが
私を 優しく 揺り起こす
酸っぱすぎた 甘い クランベリー・ソースを
重ねた過去に 回しかけて
寂しさと 激しさが ぶつかり合って 振り回した
愛しさよ この私を 止めて
走り出す 霧の中 その結末は見えずとも
写し出す 月明かり 薄く滲ませて
吹くだけで 飛びそうな
紅茶の葉の様に 軽くても
溶け出した その赤を もっと紅にして
射し込む窓の外 浮かぶ 真円の紅い月
写り込む 格子の影 十字に私を裂く
触れるだけで崩れゆく ガラスのように 脆くても
その破片の先で 未来を 丸く想い描く
vocal : 紗菜
words : 芳葉
arranged : らんてぃ 芳葉
original : 上海アリス幻樂団ZUN
|
5.KAGOME gallery
永く 深い闇が 目を閉ざす
狭い檻の中で 一人きり
翔たく 背中の羽根は持たない
青い空 夢に見てる シンデレラケージ
遠く 時計の針 時刻む
未来の方へ 涙 誘って
踏み出す為の 儚い勇気
足音を 鳴らすだけの シンデレラケージ
月の明かりが 照らし憑ける
私の 想いを 透かしてる
ここで 終わりを 迎えるんだと
恋しくて 君の顔 指でなぞる
ここで 終わりを 迎えるんだと
恋しくて 君の顔 指でなぞる
翔たく 背中の羽根は持たない
青い空 夢に見てる シンデレラケージ
vocal : 紗菜
words : 芳葉
arranged : らんてぃ
original : 上海アリス幻樂団ZUN
|
6.Spring
遠く 果てなく 花びら乗せて 風が吹く
うつむく 私を誘う フレグランス
近く もうすぐ 冬も終わりが来る
行かなきゃ ここから 立ち上がらなきゃ
太陽を覆う雲が 春の行方閉ざしてる
分厚く 幾重にも重なり合って
でも 私、飛べる!
小さな両手に 乗せて
向かい風の中 突き破って
私、飛ぶよ!
大きな 希望に跨って
吹雪く 雪の中 春探して
高く 続く 終わりのない 階段を昇る
一つ飛ばせば 戻るを繰り返す
低く 広がる 雲を越えた あの空
待ってる 春が待ちわびてる
前に進む度 鋭い剣かざして
寒さ幾度でも 行く手阻んで
でも 私、行ける!
大きな大地を 踏みしめて
変わる 今を 振り下ろされようとも
私、行くよ!
小さな身体を 引き締めて
冷たく 胸に 突き刺さっても
私、飛べる!
小さな両手に 乗せて
向かい風の中 突き破って
私、飛ぶよ!
大きな 希望に跨って
吹雪く 雪の中 春 探して
vocal : 紗菜
words : 芳葉
arranged : らんてぃ
original : 上海アリス幻樂団ZUN
|
7.ただ一度だけの光
ただ 一度だけ ただ 一度だけ
紅より 儚い 永遠の光を
私を 抱きしめて ただ 抱きしめて
紅より 儚い 霧の中でも
奮える胸 叶える夢
紅より 儚い 希望の声を
もう 一度だけ もう 一度だけ
紅より 儚い 永遠の朝日を
vocal : 紗菜
words : 芳葉
arranged : らんてぃ
original : 上海アリス幻樂団ZUN
|
8.Moon Light Septet
深い霧の中 浮かぶ 月の紅
歪まずに 揺られずに
ずっと 水面に映える
あなたを想えど 届かない声よ
目覚めずに 過ぎて行き
何度も 訪れる
この幼きプライドに 埋もれないように
守りたいのに
あの早い流れに 見える恐れに
飛び込んで行く
紅く染まった 私の形
歪ませずに 大切に
語れずにいた 最期の言葉
時間を止めて あの月明り
深い夢の中 見える 月の性
暗い闇 二人立ち
逆らう事 知らずに
ずっと遠い日々 笑い合った血(地)に
あのメロディー 口ずさみ
幾度も 想い馳せる
あの幼き仕草に 永遠のときに
戻りたいのに
この運命のいたずら 紅い花 咲く夜)
共に 進んで
霧に染まった 私の想い
濁らせずに 包み込んで
窓の外から 見える その姿
もっと照らして あの月明り
紅く染まった 私の形
歪ませずに 大切に
語れずにいた 最期の言葉
時間を止めて あの月明り
霧に染まった 私の想い
濁らせずに 包み込んで
窓の外から 見える その姿
もっと照らして あの月明り
vocal : 紗菜
words : 芳葉
arranged : らんてぃ
original : 上海アリス幻樂団ZUN
|